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NORAKOの隠れ家

子育てが終わり、夫婦二人暮らしとなったアラフィフ・パート主婦の日常です。

 息子の就活を通して思うこと。

先日、就活中の息子が内々定をもらったと書きました。

前回の記事でもさんざん書きましたが
本当に今どきの就活って・・・、学生って・・・
本当に大変だと思います。

ニュースでは、「売り手市場」って言葉だけが独り歩きしているけれど
本当に売り手市場なのは、中小企業中心の話であって

一定規模より上を目指そうと思ったら、当然狭き門。
上へ行けば行くほど。

そして世の中の「売り手市場」ムードが
必然的に学生の志望を「有名企業へ」と引き上げる。
たぶん、それは親の本音も・・・・。

けれど、売り手市場といっても、
誰もが名前を知っているような有名企業は倍率数十倍の狭き門なわけで・・・
誰もが入れるわけではなく・・・。

そういう実態を知らない人たちが
昔の就活の感覚のままに、
「売り手市場なんだから誰でも簡単に大手に就職できるんだろう」
というイメージを持ったりすることは
場合によっては学生たちのプレッシャーにもなるんじゃないかとすら思う。


息子の場合でいうと、計3社、ESを出しました。
そして内々定がもらえたのは、そのうち1社のみ。たぶん・・・。

たぶん・・・というのは、
内々定が出たあとのGW直前にもう1社、面接が残っていたのだけど

「GW明けに合否の連絡が来る」

と息子が言っていたにもかかわらず
何も連絡してこないので、
おそらく、ダメだったんだろうなぁーーーと。
(就活は企業からの合格の連絡は早く、不合格の連絡は遅いのがデフォルトらしいため)

親から「結果きた?」なんて聞かれるほどイヤなことはないでしょうから
もちろん察しているだけで、連絡はしていません(笑)

そして、第一・第二希望の企業は
かなりの狭き門に違いない高望み志望でした。
(息子には失礼だけどその企業の倍率は殺人的だろうと思っていた)



それゆえ、どこか私の心にモヤモヤと引っかかっている思いは、

「息子にとって、内々定をもらった会社は第三希望だった。
本当は第一か、第二に行きたかったんじゃないかなぁ・・・」

ということ。

息子本人は、GWに帰省したときも
私の前では、そんなネガティブなことは一言も言わなかったし、
面接の結果待ちだった、第二希望の企業に関しても、

「面接はうまくいったと思ってるけど、
同時に、あれでダメならしょうがないかなって思ってるから」

と、表面上はサバサバした様子で、
内々定がすでに出ていることもある心の余裕もあるせいか
「だからあまり(合否を)気にしてない」と言っていましたが
本音はわからない。
親にクヨクヨしているかのように思われたくなかっただろう。
やっぱり、第一・第二志望の企業がよかったはず・・・。

自分は高卒で1回ぽっきりの面接であっさり就職していて
当然だけど、こんな就活をしたことがないので
どこまでいっても、わたしの想像でしかないのだけれど

ESで落ちるのであれば、ある意味「高望みだったんだ」って
切り替えられても
さすがに最終面接まで進んだら、普通は自分に期待してしまうはず。
「これを通ったら内々定!」って。

その、あともう一歩・・・のところで落とされることは
ESをはねつけられるよりもショックが大きいんじゃないかな・・・。

内々定が出てるんだからいいじゃない、って言われればそれまでなのだけど
息子はわたしにはその企業のことを「滑り止め」と言ってたのが
気になっていて・・・・。
もちろん、適当に応募したわけではなくて
その会社に行くことになってもいいと思って選んだものでしょうが。
(でなければ企業研究が浅くなって内々定はもらえなかったはず)


最近、思い出すのは去年久しぶりに会った、親友との会話。

彼女の娘は、内向的でいまどきの女子のようにキャピキャピはしていないけれど
とても勉強熱心で成績優秀、
社会に出てから役に立つだろうと、
大学でとれる資格を片っ端から取得して
学内で表彰までされたという努力家でしたが

おとなしい性格があだとなり
いざ就活・・・となったときに、
ES,Web試験は通過するものの
その先の面接がどうしても通らず、何十社応募しても面接で落とされたことで
徐々に自信をなくし、
ついには完全に心が折れてしまい、「もう就職やめる」と
あきらめてしまい、現在はフリーターをしているという話・・・。


今思えば、あのとき彼女からその話を聞いたわたしは
その深刻さを全く理解できていなかったと思う。
もちろん、「かわいそうに」とは思ったけれど
本音は「え~!そんなに優秀なのにもったいない!もっとがんばればよかったのに」
ってたぶん、ものすごく軽くかんがえていた気がします。

でも、いざわが子が1次、2次と進んだ面接で落とされたことを聞くと
「こんなことが数十社と続いたら自信を無くすのも当然だ」とヒシヒシ感じるように。

今になってどれほど学生が厳しい就活システムの中で闘っているかを
思い知らされたわけです。


また、GWに帰ってきたときに、
息子は高校時代の同期のことや
今の大学の友達のことを

「〇〇って覚えてる?彼は××(有名企業)なんだって。」

などと教えてくれたりして、そういうのを聞くと
やっぱり心がザワザワ・・・しないといったらウソになります。

自分は誰かに息子の就職先を聞かれたときに

「BtoBの企業だから全然知名度はないんだけどね、」なんて

前置きしながら話さなきゃいけないんだろうなぁ・・・って。


そうそう
わたしときたら、GWの時点で
まだ結果の出ていない第二志望がダメだったときに
息子が落ち込まないように・・・とよけいな気をまわして

内々定をもらった第三希望の企業のことを
ネットで調べまくり(笑)


「あの会社って~~なんだってね~。それに〇〇らしいし、
いい会社じゃないの~。
え?研究開発?すごいね?〇〇つくるの?!」

などと、オーバーに褒めまくってしまったんですよ。

もちろん、無理しているわけではなくて
本当にネットで調べてみたら
しっかりした会社だし、福利厚生もかなり手厚かったことから
「うん、いい会社じゃないか」と思った本音だったのと


「お母さんはいつでもあなたの選択を応援している」って伝えたかっただけ。



「ネットの過去ニュース見た?あの会社って~~なんだって!」
といいニュースを教えたら



息子から

「そんな情報知らなかった。お母さん、僕より詳しいじゃん」

とさすがに苦笑いされましたが・・・・。


わたしの気持ちは伝わっただろうか・・・・?







何が言いたいのかまとまりのない記事になりましたが

息子は気持ちを切り替えられているんだろうか?という心配だったり

ずっと後になって「この会社にして正解だったね」と
思えるようになっているといいなと思ったり・・・と

さまざまな思いがざわざわと胸の奥で音を立てるので

それを自分なりにちょっと鎮めたかったのかな。


そして、もうひとつ
息子の就活と「夫の考え」について書きたかったのですが
長くなったので、ここでひとまず区切ります。