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NORAKOの隠れ家

子育てが終わり、夫婦二人暮らしとなったアラフィフ・パート主婦の日常です。

 息子の就活。

今年大学院2年生となった息子、

先日「内々定もらったよ」とLINEで連絡がありました。

母としては、内心ハラハラと心配しつづけていたので
4月・・・という比較的早い段階で内々定が出たと聞き、
胸をなでおろしています。

GWに帰省してきたときに、
なんとなーく、就活の話題に触れちゃいけない感があるのは
親子ともども、どこか気まずい思いをする気がして・・・(汗)

そんなに気を使わなくても・・・って
思うかもですが、
ツイッターで就活生のつぶやきを検索して見ているとね、

本当にいまどきの就活は大変で、
どれだけ就活生が精神的にダメージを受けているかわかるんですよ。
興味のある方は一度検索してみてください、ほんと。

就活用語も覚えましたよ(笑)

「お祈り」とか「サイレント」とかね~。

意味知ってます?
「お祈り」っていうのは不採用メールのこと。

不採用を通知するメールの最後に必ず
「貴殿の今後益々のご活躍をお祈り申し上げます。」
って書かれているから、これを学生は「お祈りメール」って
呼んでるそうです。

で「お祈り食らったぁ~~!」とか
自虐的につぶやいては、必死で気持ち切り替えていってる様子がわかります。

ちなみに「サイレント」っていうのは
そのお祈りメールすらよこさない状態のことらしい・・・。
人事のお仕事はきっと激務で、
合格者最優先、不合格者への対応は後回しになりがちなのでしょうが

「サイレント」なんて就活用語ができるほど、
企業のこういう「不合格者に何も通知してこない」って状態は多いのかと思うと
就活生気の毒すぎます。


ところで以前、息子の就活についての記事を書いた時
わたし、ずいぶんと的外れなことを書いてしまっていたので
中には「いや、そうじゃないよ」って思った方もいらしたはず。

ひとつひとつ、あれが・・・これが・・・とは訂正しないですが
あのときは、あまりイマドキの就活がわかっていませんでしたね(笑)


まず、「推薦」のこと・・・。

わたし、息子は理系学部だから、推薦で簡単に就活が終わると思っていました。
が、実際には息子は推薦は使わずに自由応募だったんです。

親としては「ええ~~!なんで自由応募なの?!推薦のほうが楽に決まるんでしょ?」
な感覚で、それがよけいに心配のタネになっていたのですが・・・


業界によって、推薦の効果が違うと思うので
これも一概には言えないことなのですが

少なくとも息子が入りたい業界&志望企業においては
「大手企業は推薦は形だけでほぼ恩恵はない」というのが定説だったらしく
(正確には「後付け推薦」とよばれる形で、最終面接へ進んだら”推薦もらってきてね”と
企業から指示されるタイプの推薦なので、受験者は全員推薦をもらえる前提の学生ばかり。
だから選考上のアドバンテージはゼロ)


息子によると、推薦応募=ほぼ内定・・・っていうのは
一定規模以下の企業なので、
(※あくまで息子の志望業界の話です)

息子の周りの友達も、同じように自由応募で受けてる子のほうが多いそうです。

また、世間ではしきりに「売り手市場」と言われ
「今の就活生は楽だよね」みたいに言われがちですが、
それもまた、現実はそんなに甘くない・・・とも息子の就活を通して実感しました。

もちろん、氷河期と比べたら全然状況は違うでしょうが
大昔のバブル期の「超売り手」とは似ても似つかないと思います。

わたしの兄は誰でも知っている超大手企業の社員ですが
就活時、同等の超大手企業4社から「ぜひうちに~」とペコペコされるような食事接待を受けて
「どれにしようかな」という感じで選んで入ったそうです。

いくら今が売り手市場といっても、
よほど強固なコネでもなければ、こんなふうに超大手に頭下げられることなんて
ありえないですよね(笑)
誰より、兄自身が「今の学生は大変だと思うよ」って言ってますから。

就活システムは複雑化していて、
面接だけでも1次、2次、最終・・・と3段階あり、
書類選考と筆記試験を含めると、
平均して4~5段階くらいの選考をクリアしてやっと内定を勝ち取るわけで
就活生たちは、気が休まる暇がないと思います。


あと、よくメディアを通じて聞こえてくるのは
何十社も応募した・・・とかの話ですが

息子にも「そのくらい応募したらいいんじゃない?」と
冗談で言ったことがありましたが

「そんなことしてたら企業研究が追い付かない」と却下されました。

当然といえば当然かもしれませんが
面接では、その企業についてどのくらい深く知っているか?を
試されるので、入念に企業のやっていることを説明会でもらった資料やネットで調べて
事前にしっかりと頭に入れて行かなくちゃいけないんだそう。
(それを企業研究と言うらしい)
面接で逆質問できるくらいに。

だからたくさん応募すれば、その分忙しくなるため企業研究は浅くなり
それを面接で見透かされて(あまり勉強してないな、と)
結果的に落とされるケースが多いそうで・・・・
「たくさん応募すればいいってものじゃない」と、息子に言われて納得でした(笑)

すべての就活生がそうだとは言いませんが・・・
中には「何十社も応募してるから、逆に内定がとれないんじゃ・・・?」って
ケースもあるんじゃないかなあと、この話を聞いて思いました。


ああそうだ、もうひとつ・・・。

わたし「文系の就活は6月かららしい」ということも
以前の記事で書きましたが、これも事実と違うみたいでごめんなさい(笑)

結局は、就活時期って
業界によってバラバラみたいです。
だから、自分の目指す業界のスタートが速ければ
当然、文系学生もそれにあわせて3月くらいから動き出しているので
文系学生でも、早い子はすでに内定もらってると思われます。

就活の時期っていうのは「業界による」が正解みたいです。

「就活は6月解禁」と定めているのは経団連ですが、
この経団連の指針を”表向き”忠実に守る姿勢にある業界や企業は
選考が比較的遅め・・・・みたいです。

”表向き”というのは、実際には「面談」とか「懇談会」という名目で
(一応、面接と言うワードは使われないらしいけど実態は面接)
4~5月中に選考を進めていて、最終面接だけ6月にもってきてる・・・って
企業が多いのが実情のようだからです(笑)

実は当初、息子は某業界(内定をもらったのとは違う業界)への応募も考えていたのですが
「でもその会社、6月なんだよなぁ・・・遅すぎるのがネックで」と
悩んだ挙句に応募を見送っていました。

理系学生は研究もやらないといけないので
なるべく早く就活を終わらせて、研究に集中しないと卒業できない・・・!
というそういう事情もあり、
6月まで就活を引き延ばしたくなかったそう。
そのため、選考の早い業界に絞って就活を進めたようです。




なんだかね、これまでとは学生を見る目が明らかに変わるなあって思いました。

よく「今どきの若い子は」って言われたりするけど
学生たちの就活ツイートみていると、
真剣に努力している子ばかりで、みんな応援してあげたくなるし、
そうやって内定を勝ち取って社会に出てくる新入社員を
先輩社会人たちは温かく迎えてあげてほしいよね、って心から思います。

・・・というわけで、
息子の就職先も無事に決まり、

これで本当にわたしが息子にしてやることは
すべて終わったんだなぁ~~~と、なんだか不思議な感情に包まれています。


まあ、まだ仕送りは11か月残ってますけどね~(笑)