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NORAKOの隠れ家

子育てが終わり、夫婦二人暮らしとなったアラフィフ・パート主婦の日常です。

 親の世話を兄弟に任せきりにしている人へ。

 わたしには兄と弟がいます。

残念ながら、二人とも独身です。

しかも、二人とも遠方に住んでいるので「ちょっと明日来て」と言って
呼べるような距離ではありません。


兄弟仲は非常によくて、

昨年春に父が入院したときをきっかけに、
兄弟の連絡用にグループLINEをつくり、

兄弟間の話はいつもそのグループLINEを使っているので
3人であーだこーだと話します。

今回、父が入院したことについても、兄弟LINEで知らせました。

入院に至るまでの父のわがままに振り回されたこと

起こったゴタゴタなどを愚痴ったりして。


二人からは

「ごくろうさまです」

「よろしくお願いします」

と、わたしが父の世話をしていることをねぎらう感謝の言葉がいつもあります。



でも、その兄弟2人に対して

父の病気に対してわたしが抱えている不安を吐露することはできません。


もしかしたら、このまま在宅酸素が必要になるかもしれないこと。

もしかしたら、一人暮らしが続けさせていいのか?微妙になってくるかもしれないこと。

せん妄状態にあること。

もしかしたら、退院してもせん妄が戻らず、このまま認知症になるかも?という不安。


そういった今現在自分が向き合わざるを得ないことだったり
これから先、どうなるのか?という不安や現実的な問題だったり。



別に強がって、一人で全部背負おうつもり、とか
かっこいい考えを持っているわけではないのです。



ただただ





「言ってもしょうがないし」





という、あきらめでしかないのです。


今、自分の目の前にある不安を
日々父親に割かれる時間が増えていくストレスや
父の要望に応え続ける日々にどれだけ精神的に疲弊しても


離れて住んでいる兄弟に言ったところで

彼らに何ができるというのか?
何もしてはもらえないのです。


現実的には彼らには彼らの生活があって、仕事があって、
じゃあわたしが「もう無理」不安を漏らしたところで

その仕事を辞めてまで、
父の面倒を二人が見る、と言ったとしても
そんなことはさせられるわけがない・・・というのが現実です。

(わたしは夫に養ってもらっている専業主婦だけど、
彼らは生活のために働かなければいけない男性なのだから)


兄弟にしてみても、

わたしに頼らざるを得ない状況であること、
わたしがいるから、安心して自分たちの生活を続けていられることは
重々承知なはずなので

そこで、わたしが「つらい」「不安だ」などとこぼすことは

そのまま、彼らに罪悪感を植え付ける言葉にしかならないわけで・・・
だから、本当の気持ちは言えないのです。


私の兄弟のように、
自分の親の面倒を、地元で暮らす兄弟に任せている、頼り切っている人は
きっとたくさんいるでしょう。

その人たちに、知っておいてもらいたい。


地元の兄弟から親のことで連絡がないのは
親の状態が安定しているから、万事うまくいってるからではなくて

「言ってもしょうがないし」と
状況をあきらめて飲み込んでいるだけかもしれないということ。



そして、そういった”言ってもしょうがないこと”を離れた兄弟の耳に
その都度いれることが

まるで「わたしひとりが大変な思いしてる」と、
責めてるかのようになるから・・・と我慢しているだけかもしれないということ。


地元の兄弟が「帰って手伝ってほしい」と言わないからといって
それは決して、

何のストレスも問題もなく、
当たり前に親の世話をしているのではないということを・・・・。


あくまでも、離れて住む兄弟を気遣って我慢しているだけなのです。
察してあげてほしいです。


だから、向こうから連絡がない=問題ない、と解釈せず

たびたび連絡を入れて、ありがとうと言ってあげてほしいです。
苦労をねぎらってあげてほしいです。

そして、忙しいとか帰省するにもお金がかかるとか
「協力できない言い訳」をせず、

できるだけ何度も帰って、
世話をする兄弟の負担を1日でも多く、軽くしてあげてほしいのです。

離れて暮らすあなたにとっては、
年に数日のことかもしれないけれど


地元で親を支える兄弟にとっては、
親の問題は、毎日毎日途切れることなく延々と続くことなのです。

わたしにとって

今回の父親の入院は、今までとは明らかに違うものになっていて
以前のように、日を追うごとに回復していく父ではなく
ずっと停滞から抜け出せない状態で
退院後、今まで通りの生活には戻れない可能性があるという

言いようのない不安に駆られているけれど
それらを兄弟に言ったところで、どうにもならないし
彼らを困惑させるだけで、頼れるわけじゃないし・・・・と、

自分ひとりで抱えている状態です。

ふと、わたしと同じように
他の家族に頼れず、ひとりで抱え込んでなんとかせざるを得ないと
あきらめている人は、たくさんいるんだろうなぁ・・・と思い

こんなことを書いてみたくなりました。


同じような役割にある人、共にがんばりましょう。

離れた兄弟に任せている人、こんな本音を察してあげてください。


明日はいい日でありますように。