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NORAKOの隠れ家

子育てが終わり、夫婦二人暮らしとなったアラフィフ・パート主婦の日常です。

 順風満帆なアラフィフっているのかな。

昨日、約2年ぶりに親友と会ってきました。
なかなか会えないのは、県外に住んでいることと
お互いに仕事があって、都合をすり合わせるのが難しかったから。

自分が専業主婦に戻って、いつでも動けるようになったから
「いつでもいいから会わない?」と誘ってみました。

子供が小中学生の間は、「ママ友」との縁があちらこちらに張り巡らされて
それなりに「ママ友とお茶」「ママ友とランチ」が当たり前だったわたしも

高校生以降はそのつながりは徐々に消え、
今ではまったく。

すでにほぼ消えた友達関係っていうのは
所詮は「子供がいるからつながった」関係であって
”子供の話題”抜きにしては成り立たない友達関係。

別に相手のことをどうこう思っているわけではないけれど
お互いに心のどこかで同じことを感じているから
わざわざ「会わない?」と、声をかけるに至らないのかなと思う。

それに、わたしたちの世代だと、必ずしも「幸せいっぱい」とはいかないことも。

悩み・・・とまではいかなくても
大小何かしら「これさえなければ」と思うような爆弾を抱えていると思う。


わたしの場合はやっぱり、父の今後。


今は安定しているけれど、今後どうなるかわからないし、
風邪から肺炎を起こすことが一番怖いので、
まずは風邪予防にピリピリしてしまう。

父の病気が悪化することで、自分の今の生活がどうなってしまうんだろう?と
考えると気が重くなるので、極力普段は
そういった暗い想像力をふくらませないようにして、

「先のことは考えない」と、自分に言い聞かせている。


彼女の場合は、娘だった。


お互いの子供がまだおむつをしているころから、
幼稚園を卒園するまで、ずっと同じアパートで毎日一緒に子育てした関係だから
お互いの子供のことは、幼少期の性格や行動パターンまで
全部知り尽くしているし、
おむつも取り替えたし、用事があるときには気軽に預かりあった。
だから「甥っ子・姪っ子」くらいに思っていて

何年も会わなくても、ものすごく身近に感じる。


彼女の娘は、それはそれは愛らしい女の子だった。
いつもママにぺったり寄り添って、
わたしたちにもものすごくなついて
「〇〇くんのママぁ~」と、すり寄ってくる人懐こさ。
息子とも兄妹のように育った。


その彼女、今年から新社会人になっているはずなので
当たり前に「どうしてるー?」と聞いてみたら

「バイトしてる」と言われて驚愕。


就活売り手市場の中、バイト生活。
しかも、彼女の場合
大学も皆勤、就活に役立つからとかなりの資格を取りまくり
そのことで大学から表彰もされたらしく
大学は首席で卒業したほどの優秀な子だったのだ。

昔、あれほど人懐こい子だったのに
中高生~大学にかけては、「たぶん友達はいなかった」と漏らす友達。

成績が良かったにも関わらず
就活で最初の2社に落ちたことがショックだったのか
(友達によるとおそらくコミュ力がないので、面接の印象が悪かったのでは?と)

本人が突然「もう就活やめる」と、働くことを放棄してしまったのだとか・・・。


わたしは、

「まあ、こう言ってはアレだけど、女の子だからそれでもいいんじゃない?
男は困るけど~(将来家族を養わねば)」

と、慰めるつもりで言ったら

「あの子はたぶん、まじめに結婚できないと思う。」と、友達。

冗談じゃなく、真顔でポツリと。



彼女とは別の友達で・・・・
これもまた、子供の幼少時代
励ましあいながら子育てをした親友がいて
「彼女と今年こそは会いたい」と思っていたけれど

今年のお正月にきた年賀状に

「〇〇(彼女の息子)が大学4年で中退しました。まだ気持ちの整理ついてないけど
それが〇〇にとっていいことだったと思ってがんばる」

とのメッセージが書かれていたのを見て
なんだか「会いたい」と連絡が取れなくなってしまったことを、ふと思い出した。

うちの息子が普通に大学生を続けているとは言えない、とか
そんな話は彼女は今聞きたくないんじゃ?など、
よけいな気遣いが「会いたい」気持ちを邪魔してしまったのです。


別の会いたい友達からは義母が亡くなったとの喪中はがきの片隅に

「引っ越しました。義父と同居することになりました。息が詰まりそう」

と、短いメッセージに嫁としての悲痛な叫び。。。


やっぱりアラフィフって・・・・
悩みの一つ、抱えるものひとつない友達なんていないんじゃないかと思えた。

で、自分で抱えている問題があるから

よっぽど親しい(そこまでぶっちゃけられる)人にしか会いたくないのだ。

なんだか「親が病気だけど今のところ元気でやってます」という自分の状況は
一番マシなことのように思えてきた・・・。



決して、くら~~い雰囲気で終始話していたわけじゃなくて
大半は、笑いあって、懐かしあって
話続けていたのだけど、


娘のことを話すときに、時折彼女が淋しそうな顔をしたり
自分に責任があるかのように思ってる言葉を口にするたびに
胸が痛んだわたし。


あと5年、10年経ったら

きっとお互いに、今の問題から抜け出して
たぶん子供も結婚して、孫もできていたりして、


「いろいろあったけど、なんだかんだ今幸せだよね」


って、言ってられるようになってるはず!


と、心の中で彼女にエール。
(今はまだ安っぽい励ましは聞きたくないだろう)



でも、会えてよかった。


また必ず会おう。