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NORAKOの隠れ家

子育てが終わり、夫婦二人暮らしとなったアラフィフ・パート主婦の日常です。

 親が老いたことを感じたのはいつですか?

無事に父が退院となりました。

完治ではないので、無理は禁物だし
わたしの中では
「とりあえずはしばらく病院通いしなくてもいいかな?」と思うだけで

安堵というものはまだ沸いてきません。

いつもは病院に寄ってから職場へ・・・という遅刻コースでしたが
今日は退院後の時間がハッキリしなかったので
1日まるまる休ませてもらいました。


退院できたのはよかったのですが

実家へ戻るまで、何度も胸のザワザワすることが。


まず退院前。

看護師さんが病室まで来て

「確認ですが、入院セット(※入院中の病衣や雑貨のレンタル)の利用は
今朝までということでよろしいですね^^」

と言われたのだけど、父は

「え?入院セットってなんでしたっけ?」と言う。

慌ててわたしが横から看護師さんに、「ハイ、それでいいです。」と返答。

入院初日に説明を受けたので、
わたしから父に噛み砕いてレンタルシステムの説明をしたけれど
どうやら記憶になかった様子。


父はまだ認知症の兆候はないけれど
自分の興味の薄いこと(主に事務的なことなど)についての理解度は
年々悪くなっていて、
「そういえばなんかそんなこと言ってたな」程度に忘れてしまうことが増えました。


事務の方から請求書を受け取り、
会計を済ませたのはわたし。

今回の入院は父が自分で運転して病院まで来て、そのまま入院となったために
父の車がずっと病院の駐車場に置きっぱなしの状態でした。

それを窓口に言うと、駐車料金を無料にする駐車券をもらえたので
父に無料駐車券を渡して説明するけれど

有料の駐車券と見た目がほとんど同じなので
これは、うっかり間違えそう。

「わかってるのか心配だな」と不安を感じたので

「間違えるといけないから、有料の駐車券はわたしにちょうだい」と言って
有料の駐車券のほうをその場で没収(笑)

これも、年寄りでなければ「こっち使うんだって。」のひと言で済む話。


病院を出て、駐車スペースへ。


遅い・・・。


恐ろしく歩くのが遅い。


病み上がりで体力が落ちていること、
肺機能が100%でないことも、もちろん理由としてあるので
しかたのないことだとは思うけれど

歩いている姿は、完全に老人でした。



「こんなに歩くの遅かったっけ?」


と、胸がキュゥーっとなりました。

そういえば、入院前でも、
父と会うのはいつも家の中で
一緒に出かけたりすることはないから、気づかなかったけれど

もしかしたら、もうずっと前からこんなふうに
父は歩く速度がゆっくりになっていたのかもしれません。


今日いちばんの衝撃でした。


実家へ戻って、やらなければいけなかったのは
医療保険の保険金請求。

こういった煩雑な事務的なことは
手順を覚えられないし、きっとオペレーターも困るだろうと思うので
わたしが代わりに電話。

ネットの医療保険と共済に加入しているので両方に連絡して説明、
あとは書類が届くのを待つだけ。

「書類が届いたら、連絡してね。
お父さんが自分で書かなくちゃいけないらしいから、書き方教えるから。」

とわたし。


事務的な書類は、読んでも意味が理解できないことが多いです。
これはもう2~3年くらい前からだと思いますが。

なので、「何かを送り返すように」と書いてあるような書類が届いたときには
勝手に送ったりしないように、と普段から言ってあります。



退院の今日、

朝の病室から自宅へ帰り、保険金請求の電話まで代行して
ようやくわたしの役目は一旦終了しましたが


どれひとつとっても、「父ひとりに任せられない」という場面ばかりだったのと
父の歩く姿を見て

いつのまにか、
本当におじいちゃんになっちゃったんだなぁ・・・と実感しました。


老いるって、こういうことなんだなって。

口はまだまだ達者だけれど、
見た目はしっかり後期高齢者になっていくんだなぁ・・・って。


ご自身の親御さんを見て
「ああ、年寄りになったんだなぁ・・・」って感じたのはいつですか?


わたしは今日でした・・・。
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