Welcome to my blog

NORAKOの隠れ家

子育てが終わり、夫婦二人暮らしとなったアラフィフ・パート主婦の日常です。

 お墓参りのたびに思うこと(2)

昨日のお墓の話のつづきです^^


毎年、父の実家のお墓と、母の実家のお墓へ行くと書きました。

今はいいけれど、将来的に
このお墓参りは誰が引き継いでいくのだろう???

と、考え出すとキリがなくなります。



「おじいちゃんが元気なうちに早く道順を覚えて、
いずれはお前が一人でも来られるようになってもらわないとな」



・・・・というのは、ここ数年のお墓参りのときに
父がわたしの息子に対して言う言葉です。


波風立てたくないので、
YESともNOとも言わず、
当たり障りなく、スルーしているわたしですが


内心では、
親として、まるで義務であるかのように、
そんな負担を息子に負わせてくれるなよ~・・・、と思っています。

続けてもらえることなら、もちろんありがたいことだけれど
息子からしてみたら、顔すら知らない、曽祖父母のお墓です。

父はそれだけでなく
自分が死んだあと入るお墓の面倒も見てもらう気でいるし

いったい、わたしの息子にいくつのお墓のお守をさせるつもりなんだか・・・・。


厳密な意味合いで言うと、お墓を守る=位牌を受け継ぐ・・・
というのが正しいでしょうが、

位牌が手元にないから、
お墓参りに行く義務もない、・・・・と割り切れるものでもありませんよね?

父の実家のお墓は、兄弟のほとんどが他界していることもあり
また、うちよりもさらに遠方に住んでいることもあり、
おそらくもう誰も訪れていないのではないようで・・・・・・

我が家がお参りに行かなくなると、
完全に荒地になってしまうと思われるのです。

こんな現状だと、
将来的に、息子に多くの負担を遺してしまうのではないか?と
わたしはその点をとても危惧しています。

なぜなら、兄も弟も独身だし、
父方のいとこも独身が多く、引き継げる適当な人がいないから。


こんなふうに・・・・

お墓の問題が、後々の世代に
大きな足かせになっていくということを感じるようになったこともあり

わたしは、自分と夫のお墓は要らない、と既に決めています。
お葬式も、家族葬にしてほしい。

いずれそういうときが近づいてきたら、
息子にもきちんと伝えようと思っています。


実は職場の社長は、約3年前に奥様を亡くされましたが
葬儀は家族だけでの密葬にして、お香典のやりとりも一切ナシ。
家族で偲ぶだけの、シンプルなものにしたそうです。


そして、何よりも興味深かったことは、
お墓も持たない選択をされたということ。

理由は、

「うちは娘一人だから、いずれはお墓を守れなくなる。
また、娘にそんな負担をかけたくもないから、お墓は要らない。」


ということでした。

お骨はお寺で永代供養をお願いする形にされたそうです。


社長からその話を聞かせてもらったとき

私たち夫婦も、それで十分じゃないかって思えました。

それまでは、何も深い考えもなく
家族が亡くなればお墓を建てて、供養してあげるのが当然・・・と
どこか思い込みのようなものがあったけれど

社長の話を聞いて
「そうやって、先のことまで考えられてすごいな」と、目からうろこだったんです。

(※永代供養といっても、仏壇はあるそうです。
そして節目ごとにお寺さんがお経をあげに来ています)


そう考えると・・・・


わたしの母親が亡くなった時、
父が当然のようにお墓を建てたことは、
あまりにも先のことを考えずに
自己満足な行為だったなぁ・・・と思えてしまいます。
”誰かが当然に引き継いでくれるだろう”という。

だって、将来的にこのお墓とわたしの両親の位牌を引き継いでもらうとしたら
わたしの息子しかいないのですから。

だから、本来父もお墓を持つべきではなかったんじゃないか・・・と思っています。
(もちろん、そんなことは子の立場からはとても言えませんけどね)


本当に


お墓の問題って、少子化や子供を持たない選択も珍しくない今の時代には
難しい問題ですね。


実は、わたしの実家で
お墓の引継ぎと同じくらい頭が痛いことがあって・・・


それは


仏壇。



それも




冷蔵庫並みの巨大仏壇ですよ。


実家は立派な家柄でもなんでもないし、
長男とか本家とかでもありません。
母が亡くなったときに買ったものなので、
こんなサイズのものは不要だったはずだろうに・・・と思います。

ほんっと、父よなぜこんな巨大仏壇を買ったんだ???と

当時コレを見せられて、
「どうだ、立派な仏壇だろう」とドヤ顔で父に言われたときには
顔がひきつったのを覚えてます(笑)

わたしはもちろん、兄弟だって到底あの大きな仏壇を引き継ぐことは無理なので
将来、父の位牌を入れるときがきたら、

父には申し訳ないけれど
これは小さな仏壇へ買い替えざるを得なくなるだろうなぁ・・・と思っていますけどね。


ホント、自分の後の世代に遺していくものって、
目先の感情だったり見栄や世間体に惑わされることなく

引き継いでくれる次の世代のことを
ちゃんと考えないといけない時代に来ている気がしますね。


みなさんのところではどうですか?(^o^;)




※永代供養等については、まだ浅い知識しか持っていないので、
認識が間違ってる部分があるかもしれません。
今後、少しずつ将来に向けて勉強していこうと思っています。 ★ランキングに参加中です♪